元塾講・家庭教師母の子育て日記

元塾講・家庭教師の二児の母imokuri3です。サピックスで中学受験に挑んでいる小6息子の話を中心にモロモロ呟いていきます。

エルカミノジーニアス共同開催筑駒模試12月24日①

あけましておめでとうございます!

昨年の情報ですが、少しづつ書いていこうと思います

サピックスの模試は全て終わり、保護者会の評判の良いエルカミノジーニアス共同開催筑駒模試に参加してきました。

今回の模試と保護者会は早い段階で締め切りがあったようで、保護者会も満席以上の参加率だったかと思います。

会場がやや狭めで、長テーブルに保護者3名が座るようなぎっちり感。皆さん熱気がすごいです!もちろん私もその一人である自覚あり。受験終了組の皆さんの過去の記事にはそろって満足度が高い記載があり、とても楽しみにしていました。

算数 エルカミノ代表M氏

まずは算数から。

限られた時間の中でたくさんの情報を伝えようとして下さり、何度も「早いですかね!?すみません!色々お伝えしたいので急ぎます!」と気にしながらもお話してくれました。

調べ上げの重要性や作図について過去問分析し、特にタイムマネジメントについてのお話が印象に残りました。分野やレベルによりますが、小問1つに対し2~3分で対応しなくてはいけないという厳しさを改めて実感。最後には「問題の構造を見極めるメンタリティが必要」とのことでした。

これって、SPICAの保護者会でも言われていた「ジャッジする力」、サピックスで言われた「取捨の連続」と同じことなのかな・・・と改めて実感しました。実際息子は今だに「時間配分失敗した!」と言いながら算数が取り切れないことが多いんですよね。これは過去問をこなしていくしかないと思うので、算数に関しては時間が取れたら10年以上遡ろうかと思います。

息子がんばれ!

 

国語 ジーニアスH氏

筑駒の国語は「因果関係と対比」に着目して解くとよく言われますが、今回もこれを中心にお話がありました。

また、字を丁寧に!と強調されていました。近年は筑駒の回答用紙は罫線が入っているので筑駒の先生方の思いやりを感じます。字が汚い系の男子としてはありがたい

詩に関しては、具体的な表現から抽象的なテーマを導きだす力が求められるという話が印象に残りました。

 

理科 ジーニアス

各分野について順に説明がありました。

筑駒ではよく、物理と生物が特徴的と言われますが、やはり今回も同様の説明がありました。いかにこの二つで点数を取り切るか。

でも、筑駒って物理分野が鬼のように難しい年がありますよね。

そこのジャッジも含めての難易度何なんですね~と思いつつ、理科も過去問をもう少し遡ろうかと思いました。

 

社会 ジーニアス代表M氏

こちらも各分野について説明がありました。印象に残ったのは、歴史。指導要領からの出題が顕著だったのは歴史とのこと(もちろん他の分野・科目でもですが)。

 

M氏からは、過去の筑駒模試のデータからの成績と合否の相関性についての話がありました。筑駒については偏差値55以上が一つのボーダーのようです。開成については50以上。かなりはっきりとした線引きが感じられました。

筑駒  偏差値55以上60未満・・・51.2%

       50以上55未満・・・37.7%

開成  偏差値50以上55未満・・・70・0%

       45以上50未満・・・38.2%  

(誤記載あったら申し訳ありません)

受験が終わったら、息子のサピックス筑駒OPと今回の筑駒模試の偏差値の相関性(残念な結果だとつらい作業ですが)などを見てみたいと思います。

できなかったらごめんなさい( ;∀;)

ちなみに、開成だけでなく麻布や駒東との相関性も発表されていました。無料で申し訳ないような、個人的には3千円くらい払っても良いのではと思うような内容でした。